危険物の輸送について

こんにちは!株式会社パシフィックです。

マスク生活を始めて早2年くらい経ちますでしょうか。

2年経っても未だにこの苦しさに慣れず、特に電車などの密室でつけているのが精神的に辛いです。

早く終わらないかな。毎日消耗してゴミになって勿体無いし・・・

でもマスクを付けていて良かったと思えることは、嫌な匂いを防げることにあります。

結構匂いに敏感なので、その点はいいかなと思ったり。

ところで、匂い・香りといえば、みなさんは香水は普段つけますか?

私はほとんど付けませんが、いい香りのボディクリームは大好きです!

少し話がずれましたが、

実は香水って国際輸送の観点からすると、「危険品」に該当することがあります!

意外ですよね!?私はこの仕事に付くまで、全く知りませんでした。

なぜ香水が危険品に?

体や衣類につけて香りを楽しむための化粧品の一種ですが、

その理由は、香水は油状や個体の香料をアルコール(酒精)で溶解した溶液だからです。
成分の70%以上がアルコールとなるものは、危険品として取り扱いされます。

危険品はどうやって運ぶ?

危険物を国際輸送する際には、国際ルールに則った対応が必要です。

国連の「危険物輸送に関する勧告」では、「危険物輸送に関するモデル規則」として、危険物輸送の際に使用すべき「クラス、国連番号」「梱包」「マーキング、ラベリング」などを定めています。

クラス、国連番号についてはここでは省略させて頂きますが、「梱包」と「マーキング、ラベリング」について少し解説します。

危険品の梱包

内容物に合わせて、梱包資材が指定されています。

一般品と同じように、段ボールで送ることはできません。

→当社でも危険品の梱包については承っています。丸投げの状態からお取り扱い可能なので、ぜひご相談ください。

危険品のマーキング

シッピングマークをご存知でしょうか?

国際輸送する際は、外装から見てそのものが何であるか判断できるように表示する必要があります。

危険品は、ルールに従って明示する必要があります。

→上記と同様、当社で承ることが可能です。

いかがでしたか。

思いもしないものが危険品に該当することがあります。

事前に要チェックです。

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