おはようございます。株式会社パシフィックです。
先日コンテナの種類やサイズ等についてご紹介しました。
今回は、貨物をコンテナに積み込む時の注意点をご紹介したいと思います。
コンテナの中に貨物を詰め込む時(バンニング)は、貨物の固定方法や配置のバランスを考慮し、現場に指示を出す必要があります。
バンニングする際の注意点
- コンテナ内で貨物をしっかり固定する
固定が不十分だと、船が揺れた時に貨物が崩れたり破損したりしてクレームの原因になります。ベニヤ板や木材を利用し、しっかり固定しましょう。
- 配置を工夫する
もしバランスが偏ってしまうと、クレーンで持ち上げた時に大きく傾き事故になる可能性もあります。トラックの陸上輸送のときも転倒の原因となるので、大きさや重さを考慮し、コンテナに詰め込むようにしましょう。
- コンテナ内の汚れやダメージをチェック
コンテナの天井や壁に穴が空いていたり、床が汚れていたりしないか確認しましょう。輸送中のダメージがないように細心の注意を払います。
いかがでしたか?
株式会社パシフィックでは展示会終了後の貨物を日本に戻す前も、現場に立ち会い、しっかり指示を出しています。荷物の安全は我々が守ります!