こんにちは。
【貿易 実務】貿易の5つの流れについて説明します!
貿易で一番大切なことは、貿易取引の大きな『流れ』を理解することだと思います。
貿易には5つのポイントがあります。
- 輸出の流れ(日本→国外、国外→日本)
- 貨物の流れ
- 書類の流れ
- お金の流れ
- 輸入の流れ(日本←国外、国外←日本)
それぞれの仕事が、どの会社、どの関係機関が行うものか理解すれば、つまずくことも少なくなると思います。
では早速、
- 輸出の流れ(日本→国外、国外→日本)から見ていきましょう!
輸出者の多くは、商社とメーカーです。
商社:メーカーの製品を購入し、海外に輸出
メーカー:商社を介さずに直接海外に輸出
彼らは海外の取引先を見つけ、交渉し、契約に結びつけます。ここで必ず必要な輸送方法については、具体的な手続きは自分たちでは行わず、
船会社、通関業者等に依頼して輸送を行います。これが私の説明したい部分、株式会社パシフィックのお仕事になります。
続きまして、
- 輸入の流れ(日本←国外、国外←日本)
輸入者も輸出者と同様、商社とメーカーになりますが、最近の傾向として増えてきているが
「小口輸入ビジネス」です。個人や商社以外が少額で商品を輸入し、ネットや店舗で販売するというものです。
ここまでですと、輸出と輸入の仕事は同じように見えますが、貨物保険や費用の負担など異なる点も多々ありますので、また別のブログでご説明したいと思います。
ここまでいかがでしょうか?
あとの3点「貨物」、「書類」、「お金」の流れについては順を追って説明していきます。