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【貿易実務】輸出実務の仕組み

ここまでいくつか飛び飛びで貿易実務のブログを書いてきました。

順番がばらばらで、いかに読んでいる人に伝わりにくかったかを反省し、基本に帰って、貿易実務マニュアルに沿って、学んだことを自分なりに解釈して書いていこうと思います。

早速ですが、まず輸出の仕組みについて。

輸出のしくみ

1)マーケティング活動

まず商品を輸出するためには、取引先を探す必要があります。方法は外国の商業会議所からの紹介、業界紙、専門誌への広告掲載、国際見本市の利用、インターネットの活用などを使います。自国の製品をそのままで進めるのか、相手国のニーズを把握し、仕様を変更するのかなど検討します。

2)信用調査

希望の取引先が決まったら、3Cs、Capital(資本力)、Capacity(経営力)、Character(誠実性)を調査します。

3)勧誘、契約の成立

取引先との売買契約に入ります。

4)為替予約

外貨建てで売買契約を締結した場合は、将来の為替の変動に備え、取引銀行との間で為替予約を結びます。

5)船の予約

船会社に連絡し、条件に沿った船を予約します。

6)貨物保険の手配

輸出者が貨物海上保険を付保する場合の条件下では、保険会社との間で保険契約を結びます。

7)輸出通関

船積み書類の作成、輸出通関、貨物の船積みを行います。

8)船積み通知

船積みが完了したら、輸入者に伝えます。

9)買取

輸出者は条件によって求められている書類を買い取り銀行にもちこみ、買取依頼を行います。

以上が輸出側から見た輸出の仕組みです。

ここまで見てわかるように、対象貨物を出荷後に代金を回収となります。

細かい単語や流れは省いているので、続きのブログで説明していきます。

次は輸入について書きます。